偽変造に注意  在留カード、日本語能力試験合格証

引用:読売新聞オンライン 2020年1月26日記事より
https://www.yomiuri.co.jp/

日本での就職や在留資格取得のための「日本語能力試験」。
この合格通知書の偽造のニュースが読売新聞オンラインに載っていました。

以下は記事から抜粋した引用文~~~~~
■留学生「就職のため購入」
■「依頼、月30件」
 「約5年前から、数え切れないほど売りさばいてきた。月30件は依頼がある」
 フェイスブック(FB)のベトナム語のページに「広告」を出して
注文を受け付けているベトナム人の女が、
読売新聞の電話取材に実態を明かした。--中略--
他にもFBで偽認定書を販売する業者は多数ある。
多くは製造拠点が中国とされ、女も「中国在住」と説明。
依頼者が名前や住所、顔写真などを送れば、
1週間程度で中国から国際郵便で現物を届けている。
代金は1枚8000円。
以前は1万5000円だったが、同業者が増えて値下げしたという。
女は「実際に作るのは中国人の仲間。本物そっくりなのが好評で、
客が友人を紹介してくれることもある」と言う。
~~~~~~~~~引用ここまで

在留資格によっては資格申請取得の要件になっているものもありますが、
偽造した合格証を見破るのは技術的に難しいでしょう。

また、下記は2018年に入国管理局(当時の名称)で公表した文書です。
こちらは在留カードそのものの偽造について、注意を促す内容です。
出典:入国管理局HP

在留関連にかぎらず、公文書や身分証明の偽変造はあとを絶ちません。
企業での採用時など、少しでも不審な点があれば
管轄の入管や、行政書士などの専門家にお問い合わせ下さい。